砂場にて。

長女が小さい頃

私は砂遊びにあまり近付かなかった。

それというのも

他の子供達がバケツやシャベルを

勝手に持って行ってしまうので

ビックリの連続。

お母様達はベンチでおしゃべりだし

子供達にとっては

目の前にある物は

使っても良い物という解釈みたいだし。

一人っ子で島国から来た私は

大陸の価値観が全く理解出来ず、

怖かったと言うのが正直な所．笑

次女とお砂遊びをしていると

「私達にこれかして」と

やって来る女の子達。

「私達が使ってるから今は貸せないわ、

ごめんね☆」とやんわり断っても

「だって、私のママは朝から忙しくて

色々準備があったから、

お砂道具を持って来てないの」と

立派に交渉が出来る３、４歳児達。

私の方がドキドキしてしまう瞬間...汗。

「道具はなくても、こうしてお山とか作れるね！」と

付け加えてあげると、

一気にひらめいた様に

彼女達はケーキ、お菓子、等々を

どんどん作りはじめた。

子供がひらめいた時の目は素晴らしい。

真っすぐで一生懸命砂まみれの創作活動。

子供はいつも楽しそうな事を探してる。

言い訳を探す前に

手が動く行動力は私も見習うべき姿だ。

楽しい事を沢山積み上げていくと

楽しい事を見つけるのが

得意な大人になれるのかな。